林芳正官房長官は1日の記者会見で、イスラエル軍がレバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラに対して地上攻撃を始めたことに「日本として深刻な懸念を表明する」と述べた。即時停戦を求める姿勢を示した。
「さらなるエスカレーションを回避するために最大限の自制を行い、外交的解決に真摯に取り組むことを強く求める」と話した。
日本人の被害について「政府として緊張感を持って安全確保に取り組んでいる」と語った。「自衛隊機の派遣を含め、邦人退避を含むいかなる事態にも対応できるように万全を期していく」と強調した。
イスラエル軍は「限定的」な地上攻撃と発表した。バイデン米大統領は「イスラエルが止めるのが望ましい。今こそ停戦すべきだ」と唱えた。
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