10月開幕するNBAで6年目のシーズンを迎える八村選手は現地時間の9月30日、レイカーズの本拠地、ロサンゼルスで記者会見に出席しました。
昨シーズンの序盤はベンチスタートでしたが、後半は先発メンバーの1人としてプレーした八村選手は、1試合平均13.6得点をマークし、新シーズンでも先発での起用が見込まれています。
八村選手は「6シーズン目ということでそろそろNBAの舞台でいちばん上のチャンピオンシップというところが見たい。ずっと夢に見てきたので、しっかりと目標に向けてやっていきたい」と決意を述べました。
この夏のパリオリンピックでは予選リーグの2試合に出場したあと、左ふくらはぎのけがのため途中でチームを離脱した八村選手は、すでにけがは治っているとしたうえで「オリンピックは個人としてはいい結果で終われなかったが、チームとしては得たものがあったと思う。次のワールドカップやオリンピックに向けてチームとして自信がついたと思う」と振り返りました。
そのうえで、ともに日本代表としてプレーし、NBA入りに挑戦する河村勇輝選手や富永啓生選手については「僕としてもうれしいが、NBAの舞台はそんなに簡単じゃない。アグレッシブに自分をアピールして、負けないでやっていくことが大事だと思う」とエールを送っていました。
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