第11管区海上保安本部によりますと、中国海警局の船4隻が12日午前10時半ごろ、尖閣諸島の南小島と大正島の沖合で相次いで日本の領海に侵入しました。

午前10時40分の時点で、このうち2隻は南小島の東南東およそ21キロから22キロ、別の2隻は大正島の南東およそ20キロから21キロ沖合の領海内を航行しているということです。

海上保安本部は直ちに領海から出るよう警告と監視を続けています。

尖閣諸島の沖合で中国海警局の船が日本の領海に侵入するのが確認されたのは今月6日以来で、ことしに入って10件目です。

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