会談は、日本時間の23日午前4時半すぎから行われ両首脳は、国際社会が対立と分断を深めている中、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化が重要だという認識を改めて共有しました。
そして「特別な戦略的パートナー」に位置づける両国の協力関係を拡大していくことを確認するとともに、具体策の1つとして、これまでに当局間で防衛装備品の輸出や技術移転に関する協定が実質合意したのを踏まえ、早期署名の実現に向けた調整を進めていくことで一致しました。
また、モンゴルが北朝鮮との伝統的な友好国であることを念頭に、北朝鮮に対し、連携して国連安保理決議の完全な履行を求めていくことなどを申し合わせたのに加え、岸田総理大臣は、拉致問題の解決に向けたモンゴルの理解と協力に重ねて謝意を伝えました。
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