香港のグレーターベイ航空の旅客機

香港を拠点とする格安航空会社(LCC)の大湾区航空(グレーターベイ・エアラインズ)は20日、仙台ー香港間の定期便を12月7日に就航すると発表した。週4便ずつ往復し、香港からのインバウンド(訪日外国人)需要を取り込む。香港との定期便は2011年2月以来、13年ぶりとなる。

仙台市の郡和子市長は「香港からより多く仙台・東北に訪れることが期待される。観光や経済面で香港との相互交流が活発になるように取り組んでいく」とコメントした。

当初は24年秋の就航をめざしていた。グレーターベイ航空日本支社によると、航空燃料の確保に時間がかかり、12月になったという。

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