ウクライナ空軍の発表によりますとウクライナ各地では17日にかけてロシア軍の無人機51機による攻撃があり、このうち34機を撃墜したなどとしています。

ウクライナのゼレンスキー大統領は16日、9月に入ってロシア軍の無人機640機以上による攻撃があったことを明らかにし、ロシア側の無人機攻撃が激しさを増しています。

一方、ロシアではウクライナへの侵攻以降、強まっていた国内で活動する外国のNGO団体への締めつけがさらに厳しくなっています。

このうち国際NGO「国境なき医師団」は16日、ロシア政府から8月に外国のNGOの登録を抹消するとの通知を受けて、ロシア国内での活動を停止せざるを得なくなったと発表しました。

国境なき医師団は、ロシア国内で30年以上活動していて、ウクライナへの侵攻が始まって以降は、国境地帯で医療支援や精神的ケアに当たっていました。

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