【ワシントン=共同】米国防総省のライダー報道官は12日の記者会見で、訪米中の沖縄県の玉城デニー知事が在沖縄米兵による性的暴行事件を巡り米政府に抗議したことを受け「地域の人々の懸念を共有する」と述べた。事件に関し、米軍が沖縄県警と密接に連携していると強調した。
玉城氏は11日、ワシントンで国務省と国防総省の担当者と会い、再発防止を求めた。ライダー氏は事件を受けた地元の不安について「大変遺憾に思う」と述べた。「米軍の主要な価値や、日本に駐留する大部分の米兵の行動を代表するものではない」と釈明した。
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