アメリカ・ホワイトハウスが12日に出した声明によりますと、クアッドの首脳会合はバイデン大統領の自宅がある東部デラウェア州ウィルミントンで今月21日に開催します。
バイデン大統領がウィルミントンに外国の首脳を招くのは初めてで、日本の岸田総理大臣などクアッドの首脳一人ひとりと築いてきた個人的な関係の深さと、クアッドの枠組みの重要性の表れだとしています。
バイデン大統領は再選を目指した選挙戦から撤退し来年1月に大統領を退任するほか、岸田総理大臣も自民党の新総裁選出後に退陣することになったことから、2人が出席するクアッドの会合としてはこれが最後になります。
アメリカでは、ニューヨークの国連本部に各国の首脳らが集まる国連総会が今月下旬に開かれることになっていて、これにあわせたクアッド首脳会合の開催が調整されていました。
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