イスラエルの攻撃を受けた現場を訪れるパレスチナの人々(10日、ハンユニス)=ロイター

【エルサレム=共同】パレスチナ自治区ガザ南部ハンユニスで10日早朝、避難民が暮らすテントが並ぶエリアにイスラエル軍の攻撃があり、40人が死亡した。多くの不明者がいるとの情報もあり、死者はさらに増える恐れがある。イスラエル軍は、現場にはイスラム組織ハマスの指令拠点があったと主張している。

ガザ南部は8日にポリオワクチンの集中接種活動が終了したばかり。昨年10月の戦闘開始後のガザ側死者は、全域で4万900人を超える。

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