イスラム過激派ボコ・ハラムとみられる武装集団が襲撃したナイジェリア北東部ヨベ州の村(3日)=ロイター

【ナイロビ=共同】ナイジェリア北東部ヨベ州の村で1日、イスラム過激派ボコ・ハラムとみられる武装集団が住民を襲撃し、少なくとも37人を殺害した。ロイター通信が3日報じた。地元の自警団がボコ・ハラムの戦闘員とみられる2人を殺害したことに対する報復の可能性が高いという。

ロイターによると、武装集団は商店や家屋に放火し、住民を追いかけ回して殺りくした。ナイジェリア北東部ではボコ・ハラムや過激派組織「イスラム国」(IS)系グループの襲撃が相次ぎ、対策が課題となっている。

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