これは韓国国防省が明らかにしたもので「訓練は韓国の領土、国民、財産を保護する任務を遂行するために行った」としています。

韓国政府は竹島について「トクト(独島)」と呼んで「韓国固有の領土だ」と主張し、韓国軍が年に2回、周辺海域で訓練を実施してきました。

韓国の通信社、連合ニュースは、ユン・ソンニョル(尹錫悦)政権の発足後、訓練が行われたのは5回目で、島への上陸訓練は行われなかったと伝えています。

また、ユン政権になってから訓練はいずれも非公開で行われていて、連合ニュースは「日本の反応を考慮したのではないか」とする見方を伝えています。

この訓練について日本政府はこれまで「竹島は歴史的事実に照らしても、かつ国際法上も、明らかに日本固有の領土だ」として、繰り返し抗議するとともに中止するよう求めています

外務省 韓国に強く抗議

外務省の鯰アジア大洋州局長は、21日午後、東京にある韓国大使館のキム・ジャンヒョン(金壯◎)次席公使に電話し「竹島は歴史的事実に照らしても、国際法上も明らかに日本固有の領土であることに鑑み、到底受け入れることはできず、極めて遺憾だ」と強く抗議しました。

また、ソウルの日本大使館から韓国外務省に対しても同様の抗議を行いました。

※◎は「火へんに玄」

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