2人は東京のNPOが主催するプロジェクトを通じて参列したもので、式典のあと、ほかの参列者とともに平和公園内に設置されている鐘を鳴らしました。

イスラエル人女性「池に1つの石が落ちるように輪を」

27歳のイスラエル人女性は「イスラエル人とパレスチナ人の心がつながって友情ができれば、1つの平和の形になると思っている。国に戻ったら、パレスチナ人と会い友だちになれたことを伝えて、池に1つの石が落ちるようにその輪を広げていけることを楽しみにしている。『願ったことは実現できる』ということを伝えて、変化を起こしていきたい」と話していました。

パレスチナ人女性「核兵器だけでなく戦争を拒絶することが大切」

32歳のパレスチナ人女性は「イスラエル人もパレスチナ人も多くの命を失っている状況で、被爆者も言っているとおり、戦争は本当に無意味なものだ。核兵器を使わないことだけではなく、戦争を拒絶することが大切だと思う」と話していました。

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