ウクライナ侵略に携わる部隊の陣地に向けて移動するロシアの志願兵ら(1月)=ロイター

【モスクワ=共同】ロシア連邦捜査委員会のバストルイキン委員長は27日、ウクライナへの特別軍事作戦にはロシア国籍を取得した約1万人の移民が派遣されていると述べた。タス通信が報じた。移民は中央アジアなど旧ソ連圏の国々の出身者が中心とみられる。

バストルイキン氏は「過去のソ連時代の経験を活用し、移住を機能させるメカニズムの開発が必要だ」とも述べ、移民政策の変革も訴えた。

ロシアのプーチン大統領は今月中旬の軍関係者との会合でウクライナとの前線には約70万人のロシア軍が展開していると発言している。

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