目次

  • ウクライナ東部 ミサイル攻撃受け9人死亡

  • 「ロシアの日」にあわせモスクワで式典 プーチン大統領が演説

ロシア ウクライナに軍事侵攻(6月12日の動き)

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ウクライナ情勢 ロシアによる軍事侵攻 最新情報・解説 - NHK特設サイト

ウクライナ東部 ミサイル攻撃受け9人死亡

ウクライナの非常事態庁などによりますと、12日、ゼレンスキー大統領の出身地、東部ドニプロペトロウシク州のクリビーリフで、住宅地がロシアによるミサイル攻撃を受け、住民9人が死亡、子ども5人を含む29人がけがをしました。

ゼレンスキー大統領はSNSで「毎日、毎時間行われるロシアのテロ行為は、ウクライナがパートナーとともに防空体制を強化しなければならないことを示している」と指摘し、防空システムの強化の重要性を改めて強調しました。

また、ウクライナ軍は、ロシアによって一方的に併合された南部クリミアへの攻撃を繰り返していて、軍の参謀本部は12日朝までの攻撃で、ロシア軍の地対空ミサイルシステム2基を破壊したと発表しました。

「ロシアの日」にあわせモスクワで式典 プーチン大統領が演説

ロシアでは12日、1990年に国家として主権を宣言した記念日「ロシアの日」にあわせて首都モスクワで式典が開かれ、プーチン大統領が演説しました。

この中でプーチン大統領は「ロシアが困難な状況にあるいま、愛国心と祖国の未来に対する責任感がわれわれの社会を強固に結びつけている。その気持ちが特別軍事作戦に参加した兵士たちの支えになっている」と述べ、国民に結束を呼びかけました。

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