クウェート南部のマンガフにある7階建ての集合住宅で12日午前、火事がありました。

地元メディアによりますと、この集合住宅には外国人労働者が多く暮らしていて、これまでに40人以上が死亡し、数十人が病院に搬送され、治療を受けていますが、死者はさらに増えるおそれがあるということです。

当局は火は1階部分から建物全体に燃え広がり、階段を通じて煙が充満したことで犠牲者が増えたとみていて、関係者から話を聞くなどして、詳しい原因を調べています。

産油国のクウェートは人口のおよそ7割が外国人で、特にインドやパキスタンからの労働力に依存していて、今回火事があった現場の周辺には、ほかにも外国人労働者が多く暮らす住宅が建ち並んでいるということです。

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