齋藤経済産業大臣は、先週、日米首脳会談のためにアメリカを訪れた岸田総理大臣に同行して、経済面での協力に向けた議論を、閣僚級の会合でも行い、再生可能エネルギーの導入拡大や半導体のサプライチェーンの構築などで連携を確認しました。
また、初めて開催された日米両国とフィリピンの3か国による商務・産業相会合では、電気自動車のバッテリーの材料となるニッケルなど重要鉱物のサプライチェーンの強じん化に向けた議論も行いました。
これについて齋藤経済産業大臣は、閣議のあとの会見で「国際情勢をめぐるさまざまな懸案がある中で、日米間の重要分野での連携を促進するとともに、同志国にも拡大することができたと考えている」と述べました。
そのうえで、「今回の成果をもとに、国際的な連携をさらに強化していきたい」と述べ、経済協力の具体化に向けて、日米両国に加えて、同志国との連携も強化していく考えを示しました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。