ウクライナ北東部ハルキウ州で19日、ロシア軍による相次ぐミサイル攻撃などを受け、少なくとも10人が死亡、25人が負傷した。ロイター通信などが現地の知事の話などとして伝えた。

 報道によると、州都ハルキウ郊外のレクリエーション・センターで同日午前に攻撃があり、少なくとも妊婦を含む5人が死亡、16人が負傷した。その後、別の地域の二つの村でも5人が死亡、9人がけがをしたという。

 ハルキウ州ではロシア軍が新たな地上作戦を進めるなど攻撃を強めている。(ベルリン=寺西和男)

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