2009年に1作目がリリースされて以降,ファンの間では高い人気を誇るシリーズの最新作であるKilling Floor 3。生物化学企業ホージン社が世界の覇権を握っているという2091年の未来世界で,ホージンが作り出す人型生物兵器ゼッドに対抗を続ける,人類最後の希望である「ナイトフォール」のメンバーとして戦いを挑む。
攻撃によって肉片やパーツが砕け散っていくゴア表現で知られるシリーズだが,Unreal Engine最新版によりさらに細かく描写される。
公開されたトレイラーでは,Scrakeの改良された姿が紹介されている。Scrakeは,オリジナル作品のMODから登場したゼッドであり,Fleshpoundとともにボスクリーチャー以外では最も巨漢の部類となる。
このScrakeは,身長226cm,体重362.9kgもあり,BW-06というレベルの第6世代となり,過去18年にわたり7500回の戦闘で成果を上げてきたという,人間にとっては絶望的な存在である。
前作では,右手にチェーンソーを装着してプレイヤーキャラクターに突進してきた厄介な存在だったが,本作ではさらに左手に3つの爪のあるグラップリングフックを装備している。本作でもロケットランチャーが効くのかは不明だが,さらに凶悪な相手となりそうだ。
また,塑像アーティストのYouTubeチャンネル「Sculpture_Geek」で,クレイ模型の制作を中心としたScrakeのデザイン過程を紹介する映像が数日前から公開されている。
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