高気温がエアコンの購買につながった(東京都千代田区のビックカメラ有楽町店)

家電量販大手5社の4月の売上高動向(全店ベース)が9日出そろい、ヤマダホールディングス(HD)など4社が前年同月比で増収となった。前年より気温が高い日が続き、エアコンや扇風機などが好調だった。都心の店舗を中心に訪日外国人(インバウンド)需要も寄与した。

ビックカメラはインバウンドが好調で、8.9%の増収だった。ケーズHDは3.3%、エディオン(直営店)は6.4%それぞれ前年同月を上回った。関西地盤の上新電機はエアコンの販売が33.8%伸びたが、パソコンなどが不調で全体では0.6%の減収だった。

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