神戸空港をテーマとした提言書を持つ笠谷泰宏・提言特別委員会委員長ら(神戸市)

神戸経済同友会は「神戸空港の国際化」をテーマとした提言をまとめた。神戸空港は2025年から国際チャーター便が就航し、30年前後に国際定期便の運航が始まる。同友会は「今後5年間は国際定期便就航の成否をわける重要な期間」と位置付け、経済効果を最大化するため瀬戸内地域との連携強化を打ち出した。

例えば往路で神戸空港を使い、関西・瀬戸内を観光した後、復路で岡山桃太郎空港を使うなどの広域観光を推進すべきだとした。神戸経済同友会も瀬戸内の同友会と連携し、広域での経済活性化をめざす。

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