ハウステンボス(HTB、長崎県佐世保市)は26日、テーマパーク「ハウステンボス」に1日入場できる「1DAYパスポート」について、小学生から大人までの料金を2025年2月3日から200円引き上げると発表した。大人の場合は7600円になる。年間を通じて入場できる「年間パスポート」は料金を据え置く。
値上げ後の1DAYパスポートの料金は、中人(中高生)で6600円、小人(小学生)が5000円となる。それ以外の値上げ幅は異なり、未就学児では100円とし、シニア(65歳以上)は500円とする。
料金の改定について、同社は「この1年間で、新施設のオープンやイベントプログラムの充実によるエンターテイメント体験の提供などゲストの体験の充実と向上に努めたため」(秘書・広報課)としている。燃料費や人件費など運営コストの上昇も値上げの理由として挙げている。
HTBは24年1月13日に「1DAYパスポート」で大人と中人をそれぞれ400円引き上げている。新たに「ミッフィー」をテーマにしたエリアを25年夏に開業する予定で、新エリアにはヨットに乗って冒険したり絵本の世界を体験したりできるアトラクションを導入する。
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