りそな銀行の岩永省一社長(左)がリーフレットなどの啓発品を配布した(19日、大阪市中央区)

りそな銀行は19日、大阪府警とともに詐欺被害防止キャンペーンを実施した。りそなグループ大阪本社(大阪市中央区)前では、りそな銀の岩永省一社長と南和利副社長が通行人に注意喚起のリーフレットや啓発グッズなどを手渡しした。

府警によると府内の特殊詐欺事件の被害総額は10月末時点で約48億円に達し、すでに前年を上回っているという。りそな銀は窓口がある府内の全84店でもリーフレットなどを配布した。

岩永社長は「詐欺の防止は金融機関の重要な役割。いかに身近な問題と捉えてもらえるかが大事だ」と話した。

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