シャープとNTTデータが共同開発したキャッシュレス決済端末「UA-P10NA」

シャープは19日、NTTデータと共同開発したキャッシュレス決済端末を20日から販売すると発表した。小売りのレジなどで使う端末で、横からのぞいても画面が見えにくい技術を搭載した液晶タッチパネルを採用した。買い物する人などがクレジットカードの暗証番号を入力する際に他人からのぞき見しにくくなる。

端末はNTTデータが提供するクラウド型総合決済プラットフォーム「CAFIS Arch(キャフィスアーチ)」に対応している。シャープがスマートフォンの開発で培ったアンテナ設計などの通信技術を生かす。クラウド上で複数の端末を一括で管理できるシステムも導入できる。トラブル発生時には遠隔から端末を操作できるという。

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