ECサイト「モノタロウ」では検索結果がゼロ件になるケースを約7割減らした

工業用資材の通販サイト大手MonotaRO(モノタロウ)は18日、電子商取引(EC)サイト「モノタロウ」の検索機能を高めたと発表した。ワード検索で表示する関連商品を従来より多くする仕組みを取り入れた。検索結果がゼロ件となるケースを従来より約7割少なくできる。検索精度を高めて使いやすくすることでサイト利用者を増やす。

従来は検索ワードに商品名や説明文の表記が含まれない場合、検索結果でうまく表示されないこともあった。11月から検索時に類似性の高い商品も多く表示できる仕組みを導入したという。

ネットを通じた大企業向けの資材調達システムでも2025年には同様に検索機能を高める考えだ。

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