【ナイロビ共同】米アップルは17日、反政府武装勢力による違法採掘が指摘されるアフリカのコンゴ(旧ザイール)などからの希少鉱物調達を停止するようサプライヤーに伝達していたと明らかにした。ロイター通信が報じた。
紛争地域で産出される鉱物を巡って、世界的企業が踏み込んだ対応を取ったことで、同様の動きが加速する可能性がある。
コンゴは携帯電話に使われるタンタルなどの希少鉱物が豊富なことで知られる。東部を中心に反政府武装勢力の活動が活発で、違法に採掘された鉱物が資金源になっているとの批判がある。
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