【ニューヨーク共同】17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は9営業日続落し、前日比267.58ドル安の4万3449.90ドルで取引を終えた。欧米メディアによると1978年以来の続落記録。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を18日に控え、積極的な買い注文が手控えられた。
市場では、FRBが18日に追加利下げを決めるとの見方が有力だ。ただ物価上昇が続く中、トランプ次期米大統領が主張する関税措置がインフレを加速させるとの警戒感が相場の重荷となった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は3営業日ぶりに反落し、64.83ポイント安の2万0109.06。
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