グローバルモデルをベースに、ドコモ向け端末を開発した(13日、東京都港区)

中国レノボ・グループ傘下のモトローラ・モビリティの日本法人は13日、NTTドコモ向けの折り畳みスマートフォンを19日に発売すると発表した。カメラ機能への関心が高い若年層を狙い、人工知能(AI)による手ぶれ補正機能を搭載した。モトローラがドコモに端末を供給するのは約18年ぶりとなる。

グローバルモデルの「motorola razr(モトローラ レイザー)50」をベースに、ドコモ向けの機種「同50d M-51E」を開発した。価格は11万4950円。電源ボタンを2回押すと同社のコード決済サービス「d払い」のアプリを起動できるといった機能を持たせた。

モトローラ製品の取り扱いは国内ではソフトバンクなどに限られていた。

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