マネーフォワードは24年11月期にEBITDAの黒字化を目指す

クラウド会計ソフトのマネーフォワードが12日に発表した2023年12月〜24年2月期の連結決算は、純損益が13億円の赤字(前年同期は17億円の赤字)だった。人件費や広告宣伝費がかさみ、販管費が前年同期比で28%増えた一方、主力の企業向けクラウドサービスが堅調だったため、赤字幅が縮小した。

売上高は41%増の95億円、営業損益は9億円の赤字(前年同期は16億円の赤字)だった。サブスクリプション(継続課金)の年間経常収益(ARR)は40%増の255億円となった。

マネフォは24年11月期通期でEBITDA(利払い・税引き・償却前利益)の黒字化を目指している。

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