DeNAが中国で展開する「スラムダンク」のゲームのイメージ

ディー・エヌ・エー(DeNA)は9日、中国のモバイルゲーム企業、5X Entertainment(ファイブクロス)と資本業務提携を締結したと発表した。ファイブクロス子会社のTadpole Entertainmentに10%出資し、DeNAが中国で展開しているモバイルゲームの運営を全てTadpoleに移管する。

DeNAは中国で人気バスケットボールマンガ「スラムダンク」など、日本の人気知的財産(IP)を使った複数のモバイルゲームを開発・展開してきたが、現地拠点を縮小している。同社は「当面は中国での新規タイトルの展開は考えていない。すでに配信されているゲームは今後、全て運営業務をTadpoleに移管する方針だ」としている。

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