関西空港などを拠点とする格安航空(LCC)のピーチ・アビエーション(大阪府田尻町)は4日、関西―シンガポール線を就航させた。同社の中距離路線は関西―バンコク線に続き2路線目。2025年大阪・関西万博の開幕を来年4月に控え、東南アジアの需要を開拓して外国人客の取り込みを狙う。
シンガポール線は週7便運航する。片道約6時間半で、運賃は1万3690円から。機体は燃費の良いエアバスの最新鋭機「A321LR」を導入し、従来より座席数を増やした。
関空で4日、就航セレモニーが開かれ、その後、手を振る同社職員らに見送られながら、乗客200人を乗せた第1便が出発した。
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