(左から)連携協定を結んだサンリオエンターテイメントの小巻亜矢社長、佐藤樹一郎知事、サンリオの辻社長(2日、大分県庁)

大分県とサンリオ、子会社のサンリオエンターテイメントは2日、観光促進と地域活性化に向けた包括連携協定を結んだ。サンリオエンターテイメントは同県日出町でテーマパーク「ハーモニーランド」を運営しており、将来的には宿泊施設の整備も視野に「エンタメリゾート化」することを検討している。

ハーモニーランドは1991年、県の公園内に開園した。サンリオの国内テーマパークは屋内型の「サンリオピューロランド」(東京都多摩市)と屋外型のハーモニーランドの2カ所しかない。ハーモニーランドの年間入場者数は約50万人。

協定締結式に出席したサンリオの辻朋邦社長は「今後はハーモニーランドをアジアに、そして世界に誇れるエンターテイメントリゾートに昇華していきたい」と話した。

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