日本政策金融公庫は第四北越銀行と連携し、ミニトマトの生産出荷などを手がける農業生産法人のエンカレッジファーミング(新潟市)に協調融資をしたと発表した。融資額は計約15億円。エンカレッジファーミングは同市西蒲区にリーフレタスの栽培施設を竣工しており、調達した資金を施設の建設費や設備導入費に充てている。
施設は2023年5月に着工し、24年10月末に完成した。オランダの栽培技術を参考に高度環境制御システムを導入した国内でも最先端の園芸施設で、レタスを通年栽培できる。日本公庫は第四北越銀行との連携を促進しながら、地域活性化につながる支援に取り組む考えだ。
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