原材料価格や調達コストの上昇に対応する(「『ブレンディR』 袋110g」)

味の素AGFは29日、「ブレンディ」シリーズなど家庭用コーヒー製品を2025年3月以降に値上げすると発表した。店頭価格は15〜30%の上昇を見込む。一部スティックタイプの容量は10〜12%減らす。コーヒー生豆など原材料価格の高騰や円安による調達コストの増加を反映する。

25年3月1日納入分から、スティックとインスタントコーヒーなどを合わせた計172品種を値上げする。

容量削減は同年3月3日納入分からスティック17品種が対象。代表的な「『ちょっと贅沢な珈琲店』スティックコーヒー」では容量が22本から20本に減る。

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