半導体の検査装置の需要が想定よりも伸びる

インターアクションは12日、2024年5月期の連結純利益が前期比4%増の10億円になりそうだと発表した。33%減の6億5500万円としていた従来予想から一転して増益となる。自動車やスマートフォンなどに搭載する半導体の検査装置の需要が想定よりも伸びる。

売上高は12%増の77億円、営業利益は2%増の14億円を見込む。売上高は従来予想から6億5300万円、営業利益は4億3700万円上方修正した。

カメラのレンズ部分から取り込んだ光を電気信号に変換する半導体「イメージセンサー」向けの検査装置の販売が期初予想を上回る見通し。インターアクションは「国内顧客の設備投資が好調に推移した」と説明する。

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