大阪ガスは15日、東京ガスや東邦ガスと地震発生時の合同訓練を大阪市内で初めて実施した。ガス供給を復旧させる際などに、大ガスが他社から応援部隊を受け入れる場面を想定。各社で異なるガス配管の接合手順や、ガスメーターの復旧作業などを確認した。3社の従業員合わせて約180人が参加した。
大ガス子会社の大阪ガスネットワークの西浦克敏・供給指令部長は「大規模地震の際は被災(エリアの)事業者単独での復旧に限界がある。都市ガス業界全体の相互応援が重要だ」と語った。
訓練は3社が2022年に締結した都市ガスの保安に関する連携協定に基づき実施した。
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