米マリオット・インターナショナルなどは15日、トルコの観光地「カッパドキア」でホテルを開業すると発表した。施設はエイチ・アイ・エス(HIS)傘下のH.I.S.ホテルホールディングス(HD、東京・港)と同社の現地子会社が所有し、運営はマリオットが担う。トルコ式のスパや会議室を併設し、国内外から富裕層を呼び込む。
16日に開業する「カッパドキア マリオット ホテル」の総客室数は298室。館内には、1200平方メートルの大型バンケットルーム(宴会場)のほか、トルコ式のスパや会議室などを併設する。観光地に近接した立地をアピールして、欧米富裕層や日本人観光客の利用を見込む。
H.I.S.ホテルHDは国内外で「変なホテル」など48施設を展開する。将来的に国内外で100棟展開を目指している。海外での新規開業はウズベキスタン以来2年ぶり。
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