マッチボックスは自治体と組み、地域特化の単発求人サイトを運営している(新潟市と連携した「にいがたCITYマッチボックス」)

システム開発のマッチボックステクノロジーズ(新潟市)は15日、第三者割当増資と借り入れで約10億円を調達したと発表した。同社は1日単位や数時間から働ける「スポットワーク」の求人サイトを運営しており、資金調達でさらなる事業拡大を目指す。

投資会社ジャフコグループの運営ファンド、第四北越キャピタルパートナーズ(新潟市)、大光キャピタル&コンサルティング(新潟県長岡市)、NSG ホールディングス(新潟市)の計4社を引受先として第三者割当増資で調達した。借り入れでは、日本政策金融公庫、第四北越銀行、大光銀行の3行が融資した。

マッチボックスは地域や企業、業種を特化した短期間・短時間の求人サイトを運営している。資金調達を通じて地域の金融機関との連携をさらに強め、人手不足に悩む企業の紹介などでも協力する。

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