阿部幸製菓が小千谷西高校の生徒と共同開発した防災食

阿部幸製菓(新潟県小千谷市)は15日から、小千谷西高校(同)の生徒と共同開発した防災食を販売する。2024年が中越地震から20年の節目となるため、高校生の防災意識向上を目的に共同開発した。カレーとスープの2商品を、県内の土産店や自社の電子商取引(EC)サイトなどで販売する。

小千谷市I・Uターン事業の一環としてプロジェクトを実施した。審査会を経て、「ここ辛カレー」と「ぽっかスープ」の2商品の商品化が決まった。カレーは小千谷産のさつまいも「紅はるか」を使用している。スープはしょうが入りの豆乳スープで、魚沼産コシヒカリの米粉を入れてとろみを付けた。賞味期限は製造日から360日。

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