東京の原宿で開業する「HONOLULU COFFEE HARAJUKU(ホノルルコーヒーハラジュク)」(写真はイメージ)

米ハワイ発のカフェ「ホノルルコーヒー」を日本で展開するホノルルコーヒージャパン(東京・渋谷)は14日、日本再上陸1号店となる店舗を12月5日に東京・原宿に開業すると発表した。新型コロナウイルス禍で2022年に日本から撤退していたが、2年ぶりの再出店になる。

JR原宿駅や「竹下通り」にほど近いビルで「HONOLULU COFFEE HARAJUKU(ホノルルコーヒーハラジュク)」(東京・渋谷)を展開する。店内ではハワイの自社農園で栽培したコーヒー豆を使用した「コナコーヒー」や、ブラジル原産のスーパーフード「アサイー」や「チアシード」を使用し独自に開発した「アサイーボウル」などを楽しめる。そのほか、都内の人気ベーカリーのパンも提供する。

ホノルルコーヒーは12年、日本に初上陸した。外食チェーンを運営する関西地盤のフジオフードグループ本社が東京・台場の商業施設に1号店を開業したが、22年に国内でのフランチャイズチェーン(FC)契約期間が満了となり、新型コロナの感染拡大で客足も伸び悩んだことから日本市場から撤退していた。今回の再出店にあたり、6月には東京の六本木、9月には歌舞伎座(東京・中央)で期間限定店を開いた。

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