14日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=155円台後半で取引された。
午前10時現在は前日比63銭円安ドル高の1ドル=155円73~74銭。ユーロは07銭円安ユーロ高の1ユーロ=164円51~54銭。
米国の連邦議会選で共和党が上院に加え、下院でも多数派になると米メディアが報じた。同党のトランプ次期大統領が掲げる財政拡張的な政策が進めやすくなるとして米長期金利が上昇。日米の金利差拡大を見込んだ円売りドル買いが優勢となった。
外為ブローカーは、円相場について「日中の取引は米長期金利の動きをにらむ展開となる」と話した。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。