【ワシントン共同】米労働省が13日発表した10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2.6%上昇した。伸び率は7カ月ぶりに拡大。市場予想通りだった。変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は3.3%上昇した。
米連邦準備制度理事会(FRB)は物価と雇用の動向を見極めて、12月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げするかどうか判断する方針。物価上昇率は拡大に転じたが、金融市場では利下げするとの見方が根強い。
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