スター精密は13日、2024年12月期の連結純利益が前期比78%減の18億円になりそうだと発表した。従来予想の37億円から19億円の下方修正となる。特機事業は米国での改善を見込むが、主力の工作機械事業で中国市況の回復が想定よりも鈍く、ドイツを中心に欧州での景気低迷も響く。売上高は20%減の628億円と従来予想を52億円下回る。
佐藤誠悟常務は今後の見通しについて「今期が(業績の)底とみているが来期以降の回復時期が想定より遅れる可能性もある」とする。
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