9月には四国地方で初出店となる「アピナ善通寺店」(香川県善通寺市)を開いた=共和コーポレーション提供

アミューズメント施設運営の共和コーポレーションは13日、2025年3月期の連結純利益が前期比21%増の7億8300万円になりそうだと発表した。従来予想(5%増の6億8000万円)から1億円上方修正した。新型コロナウイルス感染拡大前の19年3月期を上回り過去最高益となる見通しだ。

売上高と各利益もそれぞれ上方修正した。上期に既存アミューズメント施設での好調な客足や積極的な新規出店によって、景品ゲームやメダルゲームの売り上げが伸びたのを反映した。玩具を手がける子会社でも海外や電子商取引(EC)、国内直営店での販売が堅調だ。

同日発表した24年4〜9月期の連結決算は売上高が前年同期比14%増の81億円、純利益が同10%増の3億7300万円だった。売上高は従来予想を5億円、純利益は同1億円上回った。

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