関西電力

関西電力は13日、新株発行や自社株売却などで約5000億円を調達すると発表した。調達資金は南港発電所(大阪市)に導入する高効率のLNG(液化天然ガス)火力発電設備の更新費用や、米サイラスワンと展開するデータセンターへの投資などに充てる。

公募で約1億4828万株の新株を発行するほか、野村証券を割当先に第三者割当増資で約2909万株を発行する。発行済み株式は現在の約9億3873万株から約11億1611万株へと約18%増える。関西電力が保有する自己株式の大半の4570万株も公募で売り出すほか、需要状況に応じて野村証券が引き受けた新株を売り出す。

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