三井松島ホールディングスが8日発表した2024年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比76%減の28億円だった。売上高は26%減の292億円。祖業の石炭関連事業から撤退したことが響いた。
吉岡泰士社長は同日の決算記者会見で「本来なら石炭撤退でさらに大きく落ち込むところだ。買収した企業の利益貢献があり、なんとかこの水準に食い止めることができた」と話した。
25年3月期通期の業績予想は据え置いた。売上高は前期比23%減の600億円、純利益は60%減の60億円を見込む。純利益としては歴代3番目の高水準という。
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