京浜急行電鉄は8日、2025年3月期の連結純利益が前期比74%減の215億円になる見通しだと発表した。従来予想から47億円上方修正した。鉄道事業の輸送人員などが計画を上回る。
売上高にあたる営業収益は8%増の3030億円と、計画を24億円下回る。マンションの販売が遅れる。営業利益は18%増の330億円と、想定から30億円増えるとした。鉄道事業で旅客運輸収入が伸びるほか、ビジネスホテルの客室平均単価が想定を上回る。
年間配当は18円(前期は15円)と、計画から2円上積みする。
同日発表した24年4〜9月期の連結決算は、営業収益が前年同期比10%増の1409億円、純利益が48%増の136億円だった。
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