日本信号が5日発表した2024年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期の3倍の16億円だった。インドネシアやインドなどで鉄道工事が増え、主力の鉄道信号システムの売り上げが伸びた。
売上高は18%増の403億円、営業利益は5倍の17億円だった。新紙幣導入に伴う券売機や駐車場機器などの更新も寄与した。
25年3月期の純利益を前期比7%増の57億円とする通期予想は据え置いた。売上高は1.5%増の1000億円、営業利益は17%増の80億円を見込む。
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