任天堂が5日発表した2024年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比34.3%減の5232億円、純利益は59.9%減の1086億円だった。前年同期は「ゼルダの伝説」シリーズのゲームソフトが好調だったため、反動減となった。家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の販売台数は予想を下回った。

 スイッチの販売台数は31.0%減の472万台だった。9月に発売した「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」は258万本の販売を記録し、ソフトは計7028万本を売り上げた。

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