連休明け5日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=152円台前半で取引された。

 午後5時現在は前週末比27銭円高ドル安の1ドル=152円27~28銭。ユーロは03銭円安ユーロ高の1ユーロ=165円80~84銭。

 5日投開票の米大統領選の先行きを見通しにくく、持ち高調整のドル売り円買いの動きがやや優勢だった。前日の米長期金利の低下もドル売りにつながったが、値動きは限定的だった。

 市場では「大きなイベントを前に様子見姿勢が根強い」(外為ブローカー)との声があった。

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