生活雑貨のロフト(東京・渋谷)は29日、靴下やカイロなど寒さ対策グッズの売り場を設けたと発表した。例年、寒さ対策の商品は9月から取り扱うが、今年は暑さが長引いた影響で1カ月遅く展開を始めた。消費者の節約志向を念頭に、繰り返し使えるカイロなどの新商品を増やした。
全国のロフトの店舗と同社のオンラインストアで10月から、寒さ対策に役立つ商品を集めた「WARM STYLE」を始めた。
同社によると、近年は充電式カイロのように繰り返し使える商品が人気だ。新商品の「両手で使えるシェアカイロ」(4378円)は、マグネットでくっついた本体を2つに分けて使える。モバイルバッテリーとしても使えるようにした。
光熱費が上がる中、エアコンを節約して暖かい衣料品を使う人も増えているという。肌触りのいい腹巻きや毛足の長いルームソックスなども新商品に加えた。
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